音楽総合学科の徳丸吉彦先生が監修した民族音楽学の入門書、『民族音楽学12の視点』が音楽之友社より刊行されました。
これまでの民族音楽学関係の書物は、地域別、ジャンル別に編まれることが多かったのですが、本書はあらゆる音楽を横断的に捉えられるよう、テーマ別に編集されています。
徳丸先生は監修だけでなく、第12章「民族音楽学への流れ」も執筆、また、第10章「ローカルとグローバル、アイデンティティ」を執筆したのは、同じく音楽総合学科の高松晃子先生です。民族音楽学は初めての方も、学び直しの方も、ぜひお手に取ってご覧ください。