第32回聖徳学園「第九の夕べ」が12月8日(火)、聖徳大学川並香順記念講堂で開催され、音楽学部の1年生全員が合唱に出演。日本を代表するオーケストラ、東京交響楽団とともに力強く高らかにベートーヴェンの歓喜の旋律を歌い上げました。
指揮と独唱は音楽学部の先生方です。オーケストラだけで演奏された《プロメテウスの創造物》(作品43)序曲のあと、合唱団は第九の開始前から入場して着席。楽章の進行とともにいやが上にも緊張が高まるなか、いよいよ第4楽章を迎えました。合唱は一つの大きな音楽の波となって満員の客席へとベートーヴェンの音楽と第九の精神を届けました。今年は1年生以外の学生の参加も多く、第九の合唱へ参加することがいかに貴重な経験になっているかがわかりました。
*撮影:佐久間 篤
聖徳学園シリーズコンサート No.1655
第32回聖徳学園 第九の夕べ
指揮:山本真(演奏学科教授)
管弦楽:東京交響楽団
独唱 ソプラノ:平中 麻貴(演奏学科講師)
アルト :磯地 美樹(演奏学科講師)
テノール:小原 啓楼(演奏学科講師)
バリトン:宮本 益光(演奏学科講師)
合唱:聖徳学園“第九”合唱団〈合唱指導:春日 保人(保育科講師)〉
日本声楽家協会