「コンチェルトを弾きたい!」そんな夢を叶える授業が音楽学部で行われています。
この日演奏されたのは、モーツァルトのピアノ協奏曲 イ長調 K.488。器楽コースピアノ専修の学生が数回に分けて、オーケストラとの合わせを続けてきました。最終回のこの日、学生もだいぶオ-ケストラとのアンサンブルに慣れてきたようです。「コンチェルトというのは、ソリストがどんな音楽をつくりたいかという意思表示がないとね、そしてオケとのアンサンブルを…」と話が本質に迫ります。
そこへピアノ専修の原佳之先生が模範演奏し、オーケストラからも拍手喝采。その後、学生の音楽が動きました。まさに以心伝心! この後も、生きた音楽の授業が続きました。