「音楽と社会(音楽キャリア教育Ⅰ)」にゲスト講師:〈ふつう〉と〈とくべつ〉をつなぐこと──音楽と編集について

山本まり子先生の担当する音楽学部1年生の必修科目「音楽と社会(音楽キャリア教育Ⅰ)」に、ゲスト講師として音楽専門出版社アルテスパブリッシング代表の木村元さんをお招きしました。

 

お話のタイトルは「〈ふつう〉と〈とくべつ〉をつなぐこと──音楽と編集について」。木村先生は『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』(青山通著)の誕生エピソードを通じて、編集者とはどんな立場で何をする仕事なのかを具体的に説明してくださいました。

 

音楽や本に対する個人のこだわりや熱い思いを、一般の人にどのような言葉やタイトルで伝えたらよいだろうか――。お話をうかがったあとはグループに分かれてミニ・ワークショップを実施。メンバーの一人の話をもとにイベントを企画し、それにタイトルをつけてみようという試みです。各グループの代表が発表すると、みな仲間たちのアイディアにうなずいたり笑みがこぼれたり。編集者は「送り手」と「受け手」という複数の目を持つことが大切だと実感することができました。

 

↑松井孝夫作詞・作曲

「マイバラード」

合唱:聖徳大学音楽学部学生

ピアノ:松井孝夫先生