第31回聖徳学園「第九の夕べ」が12月9日(火)、聖徳大学川並香順記念講堂で開催されました。音楽学部の1年生全員が合唱に出演。4月から時間をかけて学んできた成果を思う存分発揮して、力強くメリハリの利いた歓喜の調べを歌い上げました。
指揮と独唱は音楽学部の先生方、そして日本の代表的なオーケストラである東京交響楽団との演奏です。合唱団は曲の最初から入場して着席。初めてオーケストラの背後で演奏を聴いた1年生がほとんどでした。第1楽章から第2楽章、第3楽章と曲が進むにつれて、オーケストラの響きに耳を傾けながら、いやが上にも緊張が高まります。いよいよ第4楽章。国内外で大活躍されている先生方の素晴らしい独唱との相乗効果もあり、合唱は見事な一体感で歓喜の歌を満員の客席に届けました。1年生にとって一生忘れられない経験になったことでしょう。
【終演後の1年生の感想より】
・最高の経験でした。
・一流のオーケストラと共演できたのは誇りです。
・独唱の先生方に引っ張られて、いつもよりうまく歌えた気がします。
・やり遂げたという満足感でいっぱいです。
・もっと歌が上達したら再挑戦したい。
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指揮:山本真(演奏学科教授)
管弦楽:東京交響楽団
独唱 ソプラノ:島崎智子(演奏学科教授)
アルト :伊原直子(演奏学科教授)
テノール:望月哲也(演奏学科講師)
バリトン:甲斐栄次郎(演奏学科客員教授)
合唱:聖徳学園“第九”合唱団〈合唱指導:春日保人(保育科講師)〉
日本声楽家協会