恒例の「卒業生のための秋期音楽療法研修会」が今年も9月28日(日)に本学で開催され、音楽療法コースの卒業生11名が集まりました。
まず村井靖児先生による「日本音楽療法学会の動向と資格制度について」のお話がありました。日本音楽療法学会の最新の動向について、真剣なまなざしで卒業生たちは耳を傾けていました(写真①)。
続いて郡司正樹先生をまとめ役として卒業生の「現場からの報告」がありました。現場で活躍する卒業生によるお話を切り口とし、円陣を組んで、卒業生一人一人の報告や先生方のコメントがありました。普段はそれぞれ悩みを抱えながら仕事に携わっている卒業生も話題を共有することで解決の糸口が見えたり、先生方のアドバイスをもらったりして心強くなるようでした(写真②③)。
その後、希望者には来年の資格審査に向けての「弾き歌い」講座もありました。久しぶりの友人、先生方との再会にいつまでも話は尽きません。懇親会では、新卒の人もベテランの域に達してきた人も、一緒に和気藹々と楽しいときを過ごしていました。